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新選組ゆかりの地



とうかん森

 土方歳三資料館から歩いて約5分弱。モノレール万願寺駅の近くに「とうかん森」という樹林とお社が保存されています。

  「とうかん森」とは「稲荷森」を音読した「とうかもり」からこう呼ばれるようになったと言われています。
 この稲荷は言い伝えによれば、土方一族により、江戸中期に稲荷大明神が祀られ、以後、代々守護神としているとされています。
 このため、土方一族十余家が祀った森であるので「十家森」が由来とも言われています。
 しかしながら、実は、歳三の土方家(お大尽)はこの10家に含まれません。

 かつては稲荷祠を中心に、カヤ、ムクノキ、フジ、ヒイラギが密生していました。この森は日野市の文化財にも指定されています。
 でも、今では「森」とはいうものの広がりはありません。
 というのもこの「とうかん森」、2011年まで当時からの姿のまま残されてきましたが、大きく枝を広げた老木が複雑に絡み合いまた、枯死により、このままでは周辺の民家に危険が及ぶと判断され、氏子の土方さん達が決断、一部を伐採されました。
 いまでは、祠を中心にムクノキとカヤの巨木2本が残っているだけです。奥にある稲荷社の中に当時の古い社が入っていて、昔からのお稲荷様の使いのお狐様が数体祀られています。

 土方歳三が誕生した家は、「土方歳三資料館」から北東へ数百m離れた、多摩川沿いの地、今の川原北公園付近にありました。
 この地は浅川と多摩川の合流地点に近いため、大雨の際にはたびたび洪水に襲われました。しかし、土方歳三が幼少のころ、多摩川の洪水に遭い、石田村や近村の人々が駆けつけ、母家と土蔵を解体して現在の土方歳三資料館の場所に移築したと伝えられています。

 その家で小さかった歳三も見て、遊んで育ったと思われるのが、樹齢250年もの大木が並ぶ「とうかん森」です。


新選組ゆかりの地情報
名称 とうかん森
住所 東京都日野市石田1丁目23-3
アクセス 多摩モノレール線万願寺駅から徒歩6分
営業時間
料金


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御用改めである
日野の新選組訪ね歩き

日野は新選組副長の土方歳三や六番隊隊長の井上源三郎の出身地であり、子孫の方々が開館する資料館や数多くの史跡が残っています。これらを訪ね歩き新選組の波乱の歴史に思いを馳せます。

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