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新選組ゆかりの人々



 幕末の京都で名を馳せ、戊辰戦争では旧幕府方として戦い抜いた新選組。司馬遼太郎の小説『燃えよ剣』をはじめ、映画やドラマ、近年ではマンガやアニメ、ゲームなどでも描かれ、今も多くの人々を魅了しています。

 その新選組を結成し、中核を担ったのが、天然理心流宗家・近藤勇と、日野を拠点に剣を磨いた仲間たちでした。中でも日野出身の土方歳三、井上源三郎は、近藤が出稽古で訪れていた縁から強い絆で結ばれ、共に志を立てます。外国勢力の脅威や攘夷思想の高まりに揺れる時代、剣術で鍛えた腕をもって国難に立ち向かうべく、将軍・徳川家茂の上洛警護のために浪士組に参加しました。

 やがて京都に残った彼らは会津藩主・松平容保の下で市中警護にあたり、八月十八日の政変の功績により「新選組」の名を授かります。池田屋事件をはじめ数々の活躍を見せた一方で、幕末の政変と戊辰戦争の波に呑まれ、多くの隊士が命を落としました。近藤勇は板橋で斬首、土方歳三は箱館戦争で戦死。井上源三郎も鳥羽伏見の戦いで討たれました。

 ここ日野には、彼らが生まれ育ち、青春を過ごした足跡が数多く残されています。このページでは、そんな日野ゆかりの新選組隊士や関係者をたどり、その生涯と歴史の舞台をご紹介します。日野にかかわる新選組ゆかりの人々を紹介します。



御用改めである
日野の新選組訪ね歩き

日野は新選組副長の土方歳三や六番隊隊長の井上源三郎の出身地であり、子孫の方々が開館する資料館や数多くの史跡が残っています。これらを訪ね歩き新選組の波乱の歴史に思いを馳せます。

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