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しそで花粉症対策


しその効果

 夏の食卓の名脇役ともいわれる、さわやかな香りと色で食欲を増進させてくれる「しそ」は、花・実・葉のいずれも薬味として使われています。

 原産地はヒマラヤからミャンマー、中国にかけての地域といわれ、日本には平安時代に伝来したと考えられています。
 梅干やしば漬けの色づけに欠かせないアカジソのほか、アオジソ、チリメンジソなどが知られています紫蘇の葉の名前は、「潤い成分がたっぷりで、瑞々しさが蘇る」という意味に由来しています。

 東洋医学では「蘇葉」(そよう)と呼ばれ、整腸作用や解熱、食あたり・下痢の緩和のために、古くから民間伝承的に用いられてきました。

 シソには発汗を促し、咳や痰を鎮める働きもあり、刻んだシソの葉に熱湯を注いで飲むと、風邪の初期症状が緩和されます。

 さらに最近の研究では、シソに含まれるルテオリンというフラボノイドの一種に、抗アレルギーや抗炎症の作用があることが明らかにされており、こちらの効能も注目されつつあります。

 本来、しその精油成分にはα-リノレン酸という脂肪酸が含まれ、アレルギー体質を改善する効果があります。
 またシソニンは、体内で抗酸化作用を発揮し、疲れやすい体を回復させるはたらきがあります。その他、消炎作用、精神安定作用、さらに自己免疫力を高める作用も分かってきました。

 シソの葉は、昔から漢方薬としても用いられ、咳、鼻水に効果が認められています。近年シソ科植物の種子から調整したシソ油の需要が高まっています。
 その理由は、豊富に含まれているαリノレン酸が注目されているためです。
 αリノレン酸に代表されるn-3系脂肪酸には、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患の症状を軽減する効果があるといわれています。
 花粉症の人は一日10枚ほどのシソを摂るときくといわれています。

 また、ロイコトリエンという炎症を引き起こす物質の必要な酵素を阻害し作りにくくする働きがあるようです。これにより鼻づまりなどに効果 的で炎症をやわらげるようです。シソは体を温める効果がある植物でもあります。

 生で食べるのが一番効果があるようです。ただ、季節を問わず手に入れやすい食物ではあるのですが、毎日大量に手に入れるのは大変ですし、一度に大量に食べることは難しいですね。
 そこで、しそエキスを抽出して配合した食品を利用する方法の検討をしてはいかがでしょうか。
 また、しそジュースにチャレンジしては、いかがでしょうか。それも面倒だという方は、市販のしそジュースでお手軽に摂取してみてください。

しその葉ジュースの作り方

ミキサーでシソ10~15枚を、カップ1杯の水で混ぜ合わせ、好みに応じてハチミツを入れます。

しそ茶の作り方

やかんにいっぱいの水を入れて、20~30枚のシソの葉を20分間程とろ火で煮出します。

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ためすにあたって

 ここで紹介させていただくものは、医薬品、治療薬ではありませんので、その効果が必ずしも証明されているものではありません。
 確かにに中には、花粉症の症状軽減について報告されているものもありますが、個人差があったり、報告内容を医学的に精査されているとは限りません。昔からの伝承であって、根拠がしっかりしていないものも多く存在します。
 このことを十分理解していただき、個人の責任の上で試していただく必要があります。