大月桃太郎のこぼれ話



桃太郎納豆

 山梨県大月市で約80年納豆を製造する「富士納豆製造所」が、同市に存在する「大月桃太郎伝説」のストーリーをもとに、“新感覚エンタメ系納豆”ブランドとして「桃太郎納豆」を販売している。
 「富士納豆製造所」は、都内高級スーパーでも人気の「富士納豆」を製造する老舗だが、「桃太郎伝説」発祥の地の一つとも言われる山梨県大月市に伝わる「大月桃太郎伝説」をテーマに、従来の納豆の常識を覆す桃太郎納豆」を生み出したという。

 「桃太郎納豆」のラインアップは、納豆臭さがほとんどなく、子どもでも抵抗なく食べられる「桃太郎味」と、納豆好きの大人でも一度食べたらやみつきになる「鬼軍団味」の2種類。
 「桃太郎味」には、風味爽やかな香りが納豆にあう“桃しょうゆ味”のタレが、「鬼軍団味」には“赤鬼(スパイスカレー)”と“黄鬼(しょうが・マスタード)”の2種のタレが入っているそうだ。

 また、「桃太郎」という親しみある物語を斬新なイラストで表現したパッケージは、海外の広告賞を受賞した「GODTAIL」のイラストレーター・神尾氏が作製。「桃太郎味」は甘いマスクのイケメン達が、「鬼軍団味」はマッチョでいかつい鬼達が描かれており、2つのパッケージが一対の絵になっている。